SSブログ

日本ホリスティック医学協会シンポジウム [おでかけ]

有楽町、よみうりホールにて。
一日座ってて、お尻痛い。
ホリスティック医学ってのは、西洋医学だけじゃなくて、自分たちを取り巻くすべてのものをひっくるめて医学を考えようってことらしい。
食事、運動、農業、地球、宇宙、まあ、鍼灸だったり、中国医学なんかも。

いろんな団体があって、森林療法だったり、パーマカルチャーだったり、シュタイナーの医学だったり、ハーブ療法だったり。野鳥の会までいた。
ヴェレダのブースのお姉さんが、バラのクリームを手に塗ってくれて、ずっといいにおい。くんくん。

こうやって、いろんな分野の人たちが集まるのって、考えが広がっていいな、って思ってると、
「こうやれば世界は救えるのに、なんで分からないんだろう」的発表をする人もいる。
彼らの後ろにはいつも「みんなが俺と同じ考え方なら、すばらしい世界になるのに。」ってフキダシが見える。
本人真面目なだけにコワイ。

実感したのは、狩猟採集するんでなければ、木を切って、畑を作って生活するわけで、もう人間には地球に影響を与えない暮らしってのはないんだなあということ。
いかに、あるものを循環させて、消費を遅くして生きてくか、ってだけなんだなあということ。

畑作って、ヤギ飼って暮らしたいなあと思っていたけれど、ヤギは力が強いから、女子が飼うのは難しいらしい。
ヒツジならいいだろか。


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 5

GON

彼らの後ろにはいつも「みんなが俺と同じ考え方なら、すばらしい世界になるのに。」ってフキダシが見える。
>本人真面目なだけにコワイ。

あ、盲点だった。考えたことない。
多い。そういう人。

ときに、やぎでも羊でも、ロープつけて引くの?
by GON (2007-11-12 02:55) 

つか

いや、乳搾ってるときにキックとかされると、怖いなあと思って。。。
by つか (2007-11-12 07:27) 

zen

はじめして。興味深く、ブログを拝見いたしました。フキダシが見える場面というのは、よくわかります。怖いような、面白いような、という世界ですよね。

つい最近、三島由紀夫の『美しい星』という小説を読みました。主人公の大杉一家が地球再生を訴える運動を行うのですが、集まってくるのは、半ば弱った人たちばかり。何となく似てますね。
by zen (2007-11-12 20:00) 

ひでにい

羊は美味い、、、

あ、的はずれ意見!
by ひでにい (2007-11-12 21:38) 

つか

まあ。はじめまして。コメントをありがとうございます。
怖いなあと思ったのは、俺にとっていい世界=みんなにとっていい世界と思って疑ってないとこです。わー、独裁者誕生!みたいな(笑)
世界を良くしたいって気持ちは善ってより、自分の願望ですよねー。
いいと思うことをするのは大事だけど、自分が正義だと決め付けないようにしようと、こういう時思います。気をつけよう。

ひでおちん、羊うまいよねーーー。
モンゴルで食べた、信じられないくらい味が濃いジャガイモと一緒に丸ごと蒸し焼きにしてくれた羊、忘れられん。。。今まで食べた中で一番おいしかった食べ物だよー。
やはり、ともに生きるなら羊か。(食べるけど)
by つか (2007-11-12 22:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。